2012年1月8日日曜日

わが国では、とかく体を酷使して、機械的な労働をすることを美徳としてきた。コツコツと忍耐強く体力を使っていれば働き者とされた。これが現在も私たちの労働観をゆがめ、創意工夫の芽を摘みとってはいないだろうか。

『 わが国では、とかく体を酷使して、
  機械的な労働をすることを美徳としてきた。
  コツコツと忍耐強く体力を使っていれば働き者とされた。
  これが現在も私たちの労働観をゆがめ
  創意工夫の芽を摘みとってはいないだろうか。』
        本田技研工業の創業者 本田宗一郎の言葉

 バブル景気の華やかざりし時代を象徴的に表す言葉として
社会学者エズラ・ヴォーゲル 1979年の著書「Japan as Number One」から
ジャパン・アズ・ナンバーワン という言葉を使う事が有りますが
現代の日本文化や産業を表す言葉は
マータイさんの 「 もったいない 」
トヨタ自動車の 「 改善 」 でしょうか?
奇しくも同じ自動車産業のトヨタの 「 改善 」 と上記の言葉にある
本田氏の 「 創意工夫の芽 」 とは、同意の部分が多いように思います。

 不動産仲介業は貸主と借主・売主と買主とのマッチングビジネスなので
製造業では有りません。
自動車メーカーの言う「 改善 」 と 「 創意工夫の芽 」 とを
そのまま活かすことは難しいですが、「改善」と「創意工夫の芽」とを
潰さないような不動産屋にりたく、本日も不動産営業頑張ります。

春日部市にある銘木店のブログ
榎本銘木店の木いじり日記 」 もよろしくお願い致します。

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